というのも、ガジュマルの一鉢は木に対して鉢が小さいようですぐに水が不足しがちで、
金のなる木はわたくしの置き場所が悪くて木の鉢がチョットかび臭くて・・・
ということで、日本を直撃した台風11号が過ぎ去った昼から植え替え作業です^^;
まずは大きく育っている方のガジュマルです。
去年仲間に加わって、今年の春植え替えをしたガジュマルですが、
成長が著しくてドンドン新芽が出てきています(^^)v
でも、成長が著しすぎて、私は土の状態を見て主に1週間に1回水やりを行うのですが、
この鉢に関してはそれでは水不足だったようです^^;
よく見ると土の表面に根が出ているような気が・・・
必要になるのはまずは土です。
私はプロトリーフの土を特に好んで使っています。
以前100均の土を使ったことがあったのですが、土に微塵が含まれすぎて水はけが悪くて・・・
この土は植え替え後に水やりをしても(植物により植え替え直後は水やりしない方が良い場合もあります)、茶色い水が鉢底から出てくるということはあまりありません。
それと今回は匠の元肥も使いました。
これは菌根菌と若干有機肥料が含まれているので、
室内に置く場合は控えたほうがいいかもしれません。
でも、これを使うと植物が元気に成長してくれる気がします。
あとは、鉢です。
今回ガジュマルに使うのは右側の白い鉢で、
これまでよりも一回り大きくして深い鉢にしました。
左側の鉢はスリットポット(スリット鉢)と呼ばれる鉢で根詰まりを起こしにくく、理想的な根っこで鉢上げの回数を減らしてくれるそうなのですが・・・
とりあえず金のなる木で使ってみたいと思います。
それと鉢底石です。
では植え替えを初めます。
まずは古い鉢から株を引き抜くのですが・・・
うゎ、これ今年の春に植え替えをしたばっかりなんですよ!
もう根が鉢いっぱいに回って、鉢底石にまで達していました。
その証拠に上の写真右下に鉢底石は見えますが、土は殆ど落ちていません^^;
根が鉢全体に這って土を取り囲んでいる状態です。
下から見るとこんな感じです。
この子の手前側には鉢底石がくっついている状態でした。
通常植え替えをする場合は傷んだ根を取ったりするのですが、
植え替えをしてそんなに経ってないので少し土を崩すぐらいでそのまま植え替えを行います。
鉢の底にネットをひいてから、鉢の1/5~1/6程鉢底石を入れます。
で高さを見ながら土を入れて、株を置いて土を追加して・・・
完成です。
ガジュマルの場合は植え替えをした後タップリと水やりをするそうです。
次は今年仲間に加わったガジュマルの植え替えです。
こっちは上のガジュマルほど大きく無く、
植え替えの必要もそれほど無かったのですが、
少し浅植えして木がグラグラしていたのでついでに深植えすることにしました。
株を抜くとこんな感じです。
上のガジュマルほど根が這っていませんね~
まあ新芽もそれほど出ていないので、これから成長してくれるんでしょう(^^)v
適度な深さにして植え替え完了です。
こっちもタップリと水やりをしました。
この2鉢を比べると、やっぱり根が成長している株は成長の速度が著しいですね。
植物は根が大切か~
次は頂いた金のなる木の植え替えです。
この鉢、とってもかっこよくてすごく気に入ってるんですが、
わたくしの置き場所が悪いようで、
若干カビの臭いが・・・
ということでこの鉢は化粧鉢にして、
中の金のなる木はスリットポットに植え替えすることにしました。
この木の鉢にちょうど収まる鉢ということは鉢の大きさが小さくなってしまいます。
通常植物が大きく成長してくると鉢を大きくするので、
何かいいものがないか探していた所見つかったのがスリットポットでした。
良いのかどうかわからないのですが、まずは実験ですね。
我が家に来てから一回り大きくなりました。
残念ながら1株は土のすぐ上から折れてしまったのですが、
残り3株は元気いっぱいです。
しかも一番大きな株は根もぶっとく成長しています。
鉢が若干湿っぽいというか、かび臭いおかげで土もまだ湿気が多いような感じで・・・
この土をそのまま使おうと思ったのですが、
プロトリーフの土がまだ余っていたのでそちらを使いました。
で、高さを合わせて完成です。
化粧鉢に入れるとこんな感じです。
近くの斜め上から見てるので隙間が気になりますが、
少し離れてみたらいいんじゃないでしょうか?
で、木の鉢に付いているカビはカビキラーで退治しました(^^)v
次からはカビが・・・って多分カビはつかないでしょう。
というのも内側の鉢を抜いて、内側の鉢だけに水やりをして
鉢底から水分がでなくなってから家の中に入れるので
木の鉢が濡れることは無いんじゃないかな~?と思います。
金のなる木で使ってみるスリットポットは若し良かったら他の鉢にも採用することで、
鉢カバーを選ぶ楽しさが増えますね(^O^)