2013年8月17日土曜日

植物を支える

耐陰性強い観葉植物といえども、あまりにも太陽に当てない状態で育てていると葉が間延びして徒長(とちょう)という状態になってしまいます。
また、風があまり当たらなくても徒長してしまうと言われているそうです。

徒長してしまうと、葉が細く長くなり、自分の力で立てなくなってしまいます。

徒長した葉は病気にかかりやすく暑さ、寒さにも弱いと言われています。

根本的な解決策としては、
・太陽にしっかりと当てる(真夏の直射日光には注意が必要)
・風の当たる場所で育てる
といったところでしょうか?

また、偏った栄養を与え過ぎた場合も徒長するとか・・・

2013年の新芽は土の表面が乾いてから(1週間毎位)、しっかりと水やりをして、夕方まで日光浴させていた(真夏になる少し前まで)ため、かなり太い肉厚のしっかりした葉が出てきましたが、2012年までの葉は今年の葉に比べると若干徒長気味になってしまっていました。

徒長した葉は弱い事が多いのでバッサリ切ってしまったほうが良いと言われているものの、趣味で育ててきた植物を事故や病気以外で切って捨ててしまうのは心苦しい・・・

ということで、今までは右上のようなつる支柱を使って支えていました。

つる支柱を使うことで徒長して自立できなくなった葉も育て続けることができていたのですが・・・
健康な葉が育ってくると細いワイヤーが葉を痛める心配が出てきて・・・

支柱+リボンで葉を支える
今は上の写真のように葉を支えています。
これはTwitterで知り合った方が葉が広がるのをリボンで纏めてたのをみてこれだ!って思ってから使っています。

ワイヤーだと線が細いので葉が当たると傷める心配がありますが、リボンだと幅が広く葉を痛める心配が少ないと思います。

また、リボンを使うと見ようによってはカワイイ。

皆さんお試しあれ!

新芽がちょっと伸びました。 #0

今年11本目のサンセベリアの新芽ですが、昨日から比べてもちょっとだけ大きくなりました。


新芽の成長速度で今まで一番すごかったのは24時間で1cm伸びたことも有りました。
この新芽はそこまで早く伸びてはいないかな?

でも、これからどんどん大きくなっていきますよ。

ペペロミア ハッピービーン

ふと立ち寄ったホームセンターの園芸用品コーナーで気になった植物です。

その名もペペロミア ハッピービーン!
ペペロミア ハッピービーン
ペペロミア ハッピービーン
名前というか響きがなんとなくカワイイ。

ビーン=豆とは言うものの食べられるものではありませんが、ハッピービーンと言う名前から連想されるように幸せを生み出す?植物とされています。

これは贈り物にも良いとされ送った方にも送られて方にも幸せが訪れるそうです。

大きく育って森みたいになってくれたら嬉しいな。

観葉植物の水やり

観葉植物だけでなく植物の水やりは、プロトリーフチャンネルの動画でも言っている通り、通常土の表面が乾いてから、鉢の下から滴り落ちるほど根本へ大量にあげます。



水やりには
・水分や栄養を与える
・土の中の老廃物を洗い流す
・土の中の空気を入れ替える
・土の温度を下げる
といった目的があり、
適切な水やりを行うことで植物は元気に大きく育ってくれます。

水やりのポイントは
・表面の土が乾いてから行う
・鉢の中の土に行き渡るよう根に向かって行う
・鉢底から水が出てくるまで行う
・葉の裏表にも行う
・受け皿にたまった水は必ず捨てる
といったことでしょう。

表面の土が乾いてからと言うのは、植物は水分が少なくなると根を広げ広範囲から水分を取り込もうとする性質が有ります。
また、サンスベリアなどの多肉植物の場合は常に水がある状態だと根腐れしてしまう恐れもあります。
土が乾いてからと言うのは、いうならば根を広げ鍛えると言った目的もあるのでしょう。
※乾燥に弱い植物の場合はこれに当てはまらない場合があります※

確かに、わたくしが育てているサンスベリアは購入してから1年強の間殆ど水やりをしていなかった記憶があります。
それにもかかわらず今は8号鉢で3鉢にまで成長しました。

鉢底から水が出てくるまで行うというのは、鉢のそこにまで達した根まで与えるという目的や、土の中の老廃物を洗い流すという目的や、土の中の空気を入れ替えるという目的や、土の温度を下げるという目的が有ります。

乾燥気味に育てるのなら水やりは少なくて良いのでは?
と思われる方もいらっしゃいますが、水やりの基本はしっかりとあげるということになります。
少なくて良いというのは量ではなく頻度の問題になります。

例えば土の表面が3~4日で乾いてくる状態であってもすぐに水やりを行うのではなく1周間とか10日経ってから行うといった具合です。
非常に肉厚の植物の場合数年間水やりをしないという話も・・・
多肉植物の場合は水分があまり必要でない事が多いので、そういった意味では水やりはサボりがちでも大丈夫ということになると思います。
サボりがちでも良いのですが、水やりをする時はしっかりと鉢底から水が出るまで行うことが必要です。

また、受け皿にたまった水は必ず捨てましょう。
少しの間受け皿に水をためておくと言う方法もあるようですが、通常はすぐに捨てましょう。
あまり長い間水をためていると根が呼吸できず根腐れする要因にもなりますし、虫が湧く原因にもなったりします。