2013年8月19日月曜日

サンセベリア 新芽の成長 2013年の11本目シリーズ #2

昨日からシリーズ化しました、サンセベリア2013年新芽第11本の成長記録です。


動かないように見える植物とはいえ生きているので、昨日の写真と比べると先端が細長く伸びています。

8月19日20:43の時点で先端は地面から3.7cm程になっています。
1日で7mm程伸びました。

因みに今一番大きな鉢はこちらです。


鉢の大きさは8号です。
最初の頃に育てた葉なので一部は徒長気味ですが、一番長い葉はフローリングの床から130cm超えです。
植えている表土から測っても113cmあります。

さすがに8号鉢ではこれが限界かな?

この鉢は既存の葉からの新芽と地下茎からの新芽を含めて、今日現在で2013年の新芽が5本出ています。

根が土の上から出ているしさすがに来年の春は植え替えをしたいと思います。

可能であれば植え替えの様子をブログにて報告したいと思います。

ハイドロカルチャーとは

観葉植物を育てているとハイドロカルチャーと言う言葉を目にします。

従来植物を育てるには培養土という所謂“土”を使っていましたが、
近年土の代わりにハイドロカルチャーというものが用いられるようになってきました。

ハイドロカルチャーとは水耕栽培のことで、土を使わずに植物を育てる方法です。

土が無いことから虫が湧きにくいとか、手入れが簡単だとか言われ、庭のない都会で特に評価されている方式です。


・土の代わりに
土の代わりに使う材料としてはレカトンネオコールサイフォン等の一般的にハイドロボールとかハイドロコーンと言われる粒を使います。粒の大きさは植物の大きさにより変えるようです。

※サイフォンの場合はそれ単体で大丈夫ですが、レカトン等の場合は根腐れ防止剤のミリオンが必要になるようです※

ハイドロボールは通常高温の熱で発泡させ、粒の一つ一つに多数の穴が空いている多孔質と言われる状態になっています。製造方法からすると材料には雑菌や虫の死骸・卵は全く付着していないことになります。

多孔質になっていることから水分を蓄え、老廃物などを吸着する効果が有り、また適切に処理を行うことで繰り返し使うことも出来ます。

ハイドロカルチャーのメリットとしては土を使わずに植物を育てることが出来るということですが、それを見て実感したのは三浦園芸さんの育成ですね。
ハイドロカルチャーを用いて多肥の水を流すことで植物の成長を促し、且つシステマティックに生産しているところを見てすごいと思いました。

家庭でハイドロカルチャーを用いるメリットとしては
  • 水の受け皿が不要
  • 清潔?
  • 1周間に1回の水やりで大丈夫
といったことがあるようです。
1番目はまあ納得ですが、2番目についてはサンスベリア3鉢を育てていますが虫がわいたことは過去数年間で1回も無い・・・
3番めについては休みの関係で元々週1回しか水やりが出来ない・・・

これらのメリットを総合すると簡単に育てられるということが一番大きいのかもしれません。
培養土で育てていたら大きくなってくると植え替えの必要があったり、土の再生をする必要があったりと・・・

新しい園芸方法なので色々調べながらわかったことがあれば新しい記事を書いていきたいと思います。

ハイドロカルチャー用のラベルを作ったので興味が有る方はこのシリーズを御覧ください。
あ~でも写真が無いと分かりにくいな・・・

ハイドロカルチャー試してみようかな?